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NEWS RELEASE Aug ,2005 |
高橋昇写真展-『L'INNOMMABLE- 名づけえぬもの』 |
1、展覧会内容 若手新進写真家・高橋昇の個展。 日常の風景、日常そのものに背を向け、平面的で一見退屈にみえる対象にカメラを向ける。 目の前には何かが起こった跡、何かが過ぎた跡、時間の経過の跡が残像のように存在する。 暗闇を彷徨うようにあてもなく対象を探すため、 サミュエル・ベケットの小説「名付けえぬもの」と同名のタイトルをつけた。 写真を意識させず、見る者の精神世界の中でまったく別の物に見えてくる面白さがある。 子供のころ布団の中に入ると天井のしみがいろんなものに見えてくる感覚と同じように。 [主な作品名・点数など] L'INNOMMABLEシリーズ 約20 点 ※作品購入可能 2、開催期間・会場
3、作家略歴/紹介 高橋 昇(たかはし のぼる)
4、主催 高橋昇写真展実行委員 / 箱根写真美術館 |