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NEWS RELEASE November ,2006 |
渡瀬良和 『アラスカ 極北の光彩』 極北の壮大な自然美へのオマージュ |
1、展覧会内容 1997年3月に初めてアラスカを訪れて以来、オーロラだけでなく、アラスカの清澄な空気と光が織り成すドラマに魅了され、撮影を続けてきた写真家・渡瀬良和氏による初個展。 ---厳冬期を控え、瞬く間に過ぎ行く秋の、命の燃焼のように輝く黄葉樹。極寒の朝陽に純白の衣が映える樹々の凛とした佇まい。 暮れなずむ黄昏色のグラデーション。 茜色から紫苑色に、そして紺青色の夜空へと、ゆっくり時間をかけて夜の帳が下りていく静謐なひととき。 北極星のかけらを散りばめたように煌く雪原。 マイナス30℃の凍てつく寒さも忘れ、 漆黒の彼方へ思わず吸い込まれそうになる、光のカーテンの妖しいまでの揺らめき。--- 作品はアラスカの大自然へのささやかなオマージュと語る渡瀬氏が捉えた極北のさまざまな“光”と“空気感”を感じて頂きたい。 作品点数 額装 約30点 ※1Fは『常設展 ・遠藤桂富士山』を同時開催。 2、開催期間・会場
3、作家略歴/紹介 渡瀬良和(わたせ・よしかず) 1950年兵庫県生まれ。 東京写真専門学院卒業後、コマーシャルフォトを手がけている。近年アラスカの“光”に魅了されて撮り続け、今回初の個展となる。 5、入場料、開館時間等 会場:箱根写真美術館 開館時間:9:00-17:00(最終日16:00まで) 入館料:一般400円、中学生以下200円、6歳以下無料 休館日:1月〜3月 毎週火曜休館 6、主催等 主催:渡瀬良和/箱根写真美術館 協賛:アラスカ観光協会/株式会社エーアイイージャパン |