Oct,2010 |
遠藤桂 富士山写真展 in Paris vol.4
"響―HIBIKI― " Exposition de photographie de Katsura ENDO 会期:2010年11月5日−12月30日 |
©Katsura ENDO calligraphie:Youyoushi FURUTA dessin :Yo KOHATSU |
1,会期・会場
2,展覧会概要 2010年開催プロジェクト本展は、日本人写真家・遠藤桂がライフワークとして撮り続けている富士山をテーマとした写真展のシリーズ第4弾である。 タイトルは「響(ひびき)」。 遠藤は、「富士山」というひとつの山を15年という歳月、何千枚というフィルムに納め続けている。 富士山をとりまく情景のひとつひとつ(例えば湖、例えば山の稜線や湖に浮かぶ鳥居など)が、月や太陽の光、空気中の水蒸気、時間の流れと共鳴しあって響き合う、そんな作品群を展示する。 3,PARISにおける富士山写真展
本展は、Dupip photo galerie (仏・パリ)と箱根写真美術館(日・箱根)の協力連携により開催されている展覧会のシリーズ第4弾です。第1回「蒼詠-SOUEI-」(2003年開催)、第2回「睡-NEBURI-」(2005-2006開催)、第三回「白彗-HAKUSI―」(2008年開催/Mois de la photo-OFF2008参加・日仏交流150周年記念事業)に続き、すべて富士山の作品で構成されています。 日本人写真家が、日本の象徴『富士山』というひとつの対象を撮り続け、その美しさを広く世界の方に見て頂きたいという思いからスタートしています。 4,作家紹介
遠藤桂(えんどう かつら)1958〜 遠藤桂は祖父・父ともに写真家であり、幼少期から撮影に同行し写真と関わりの深い環境の中にいました。 また彼の生まれ育った箱根は、「富士箱根伊豆国立公園」内であり、日本でも有数の国際観光地、富士を望む風光明媚な土地です。 富士山は、古くから日本人の心の支え、信仰の対象として愛され、多くの芸術家に描かれ続けてきた日本を代表する美しい山。天命の仕事である写真家として、自らを見守り続けてくれた富士と自然の恩恵へ感謝の念を込めて、その美しさをカメラにおさめ続けています。 5,主催等
6、問い合わせ先 |